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ネーミングのセンス

2007/08/06

土曜日に高校の同級生から商標案件の依頼を受けました。
彼は母校である大学とコラボして、
事業展開を行っているようですが、
順調に進んでいるようで、
新たに商標案件の依頼がきたというわけです。
友人だから、同級生だからと言うわけではないのですが、
ネーミングの付け方が非常に上手であると思います。
完全な造語であれば、登録される可能性は高いのですが、
どんな商品やサービスであるかが分かってもらえないことがあります。
反面、普通名称や記述的商標ですと、登録が認められません。
そのちょうどギリギリのところが狙い目だと私は考えます。
そして、彼のネーミングは非常に良いところを狙っているように思えます。
次回の同窓会のときに、クレームがでないように、
しっかりと頑張りたいと思います。