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匠の道具!?

2009/04/22

本日は、とある特許案件について、
職人さんとも言うべき専門職の方と打ち合わせを行いました。
弁理士も専門職ではあるのですが、弁理士とは全然違った専門職で、
職人技というか、匠の技というか、、まぁ、そんな感じです。
(詳細が記載できないのが申し訳ないです)
で、出願内容というのは、
その匠の技(?)をよりレベルアップさせるのに役立つものであり、
現在の技でも充分にすごいと感動していた私にとってみると、
発明品を使って作業をいただいたときの感動といったら、
すご----------い!!
としか言いようがありませんでした。
完全に視聴者になってしまって、何度も技をご披露してもらいました。
弁理士業は法律を勉強して、何年か実務を経験すれば、
レベルの差こそあれ、そこそここなせそうな気がします。
(間違っていたら、すみません)
でも、こういった職人技って、まさに才能の世界のようです。
努力では埋めることのできない何かがあるように、漠然と感じました。
と、そんなことを思いながらも、凡人の私もチャレンジしてみたくなったわけで、
とはいえ、プロの前で「ちょっと私も」なんて言い出せるわけもなく、、、、
ふっふっふ。でも!!
出願書類作成のために、サンプル品をお借りしたんです。
もちろん、ちょっと試してみます。
良質の明細書を作成するためには、先ずは経験をしないと!!
ただ、少し真面目に考えると、権利形成にあたっては、少しばかり問題がありそうです。
だって、本件はこの職人技を前提とした発明ですから、
この技術内容をいかにして客観的に表現して、
いかに的確に記載するかが、かなり難しいです。
きっと、技術説明に東京まで行くことになると思います。
でもって、審査官もびっくりしていただけるはずです。
今までの少ない経験からですと、
技術説明で審査官が驚く = 特許性がかなり高い
というのが持論です。
毎日の様に新しい技術に接している審査官に驚いていただければ、
それは、やっぱり素晴らしい技術ってことなんだと思います。
そう言えば、少し前に技術説明に東京まで行った案件があったのですが、
その後、無事に権利化できたと思っていたら、
産業財産権活用企業事例集(特許庁刊)
で紹介されていました。
考えてみると、その案件もサンプル品を持って実演してみたのですが、
審査官がかなり感心され、驚かれていました。
そう考えると、面接の手応えを判断する1つの基準になるのかもしれません。