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条文

2009/04/27

日常の業務は、法律が基本となっていて、
例えば、商標については商標法に基づいて業務を行っています。
で、85条まである商標法なのですが、その中でよく使う条文は決まってて、
代表的なものが3条、4条です。
商標実務をやられている方であれば、3条、4条は暗記してるほどの条文です。
で、昨日から韓国の商標案件に取りかかっていました。
外国案件は当該国の弁理士さんと協力しながら進めていくのですが、
本件については、
(1)日本の商標実務+私が知り得る韓国の実務を加えて書類の作成
                 ↓
(2)韓国代理人に韓国実務の観点から修正
という流れで進めていくことにしました。
で、書類を作成していたわけですが、
作成する書類は日本でいうところの4条違反に対する反論に関するものなのですが、
韓国では7条違反ということになります。
当然ですが私の頭は日本法なので、内容的には4条。 でも、記載は7条・・・・。
これは、なかなか大変です。
最初は、意識的に条文を考えながら書類を作成していたのですが、
これだと、なんだか書類の作成ペースが、、、
結局、記載さえも4条として、最後に一括変換(4条→7条)することとしました。
国が変われば、該当条文が変わるのは当然なのですが、
この辺、柔軟に対応するのはなかなか難しいです。
そう考えると、韓国案件ばかりをやってる弁理士は、
韓国の条文ナンバーの方が身近なのだろうか。。。