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業界の事情

2009/05/22

本日は、中途受任案件の特許打ち合わせで、
鹿児島から依頼者にお越し頂きました。
会社の社長さんとの打ち合わせだったのですが、
出願が個人名義でなされておりました。
経費処理等の問題を考慮する必要もあるだろうということで、
個人出願・法人出願のメリットデメリットについて説明をさせていただき、
更には、各々の対応策(デメリット回避策?)についてご説明をさせていただきました。
本件については、代理人無しの状態からの中途受任案件ではなく、
代理人変更を伴った中途受任案件だったこともあり、
このあたりは、出願当初の代理人からも概略説明を受けていたご様子で、
私の説明を踏まえた上で、
本件の業界ならではの事情
をご教示いただきました。
一概にどっちが好ましいという問題ではありませんが、
特許はあくまでビジネスをサポートする1つのツールにすぎませんので、 
業界ならではの事情は必ず検討しなけれならないと強く感じました。
業界の事情と言えば、少し前の発明相談会で、
権利の大きさはどうでも良いから、確実に登録したい
という商標についてのご相談がありました。
(詳細については極秘(?)とのことで、お話しいただけませんでした。)
権利範囲を問わないのであれば、
造語を付加して、マークも一体化させて、更に色彩を付せば良いのでは?

という回答をしたのですが、、、、
そんな商標で役にたつのか?
と思いながらの説明をしつつ、権利の弱さのご説明もしたのですが、
私の回答に非常に満足されたご様子でした。
いろんな業界があるものです。