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ネーミングのセンス

2009/06/09

本日は、福岡地区での相談担当日だったのですが、
相談業務を終えて、事務所に戻ると、
登録商標と実質同一のネーミングを使用されている
とのご相談のご連絡があっておりました。
本件は、少し前に商標登録を無事に終えており、
現時点では未使用で、将来的な使用を見越して登録を行った案件です。
未使用なので、
商品が売れたから類似品が出た ということは考えられませんので、
たまたま類似品が出たということになります。
これって、
ネーミングのセンスあり
ということに他ならないと思います。
他者も使いたくなるようなネーミングを権利化するということは、
ビジネス的にもかなり優位性を担保することができますし、
類似品の出願自体は喜ばしいことではないのですが、
少し考え方を変えると、良い知らせとも思いました。
実務の中で、時代の流れを最も反映するのが商標だと思っています。
私の弁理士新人研修(=10年前)のノートには、
当時の流行であったろうネーミングのメモがあり、
恐らくは、講師の方が例に挙げられたものだと思いますし、
当時はかなり使用されていたことを記憶しています。
が、今となっては、全く使用がなされておらず、懐かしさすら感じるものばかりです。
知財業界は閉鎖的な社会ではあり、外部との接触が少ない傾向にありますが、
流行から遅れないようにしていかないといけない気がします。
と言いながらも、私は、最近のヒット曲やテレビドラマはさっぱりですが。。。