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商標の識別力

2009/06/15

商標の登録が認められるためには、識別力が求められており、
このことは、日本のみならず、諸外国でも同様です。
で、本日のことですが、中国(CN)からの拒絶理由通知が届き、
識別力が欠けている
とのことでした。
正直、なんで? といった感じで、
通知書(英語)の読み間違えかと思って、
英和辞書で単語を調べなおしちゃいました。
日本ではもちろんのこと、世界10ヶ国以上で登録が認められており、
数日前にも、ロシアからの登録の知らせが届いたばかりでした。
審査基準が国によって異なるとはいえ、まさかの通知です。
今回の商標は、複数の図形が結合されて、
文字列が、4つ以上あって、、、
って、書いてれば書いているほど、
日本の商標実務との違いを痛感してきました。
意見書提出期限は、びっくりする位の近々なので、
タイトなスケジュールで、現地代理人と対策を練らなければです。。。
にしても、日本の商標実務で考えた場合には、
明らかに識別力を有するものであり、
こうした判断は先ずあり得ないものなので、
日本の実務とは頭を切り換える必要があるようです。