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商標の類似

2009/07/02

昨日、今日と商標案件が続いています。
商標の権利形成業務では、調査業務からスタートすることが多いのですが、
IPDLであっても商用データベースであったとしても、
文字の部分一致や完全一致、称呼検索等々は充実しているのに対して、
観念類似の先登録商標の検索
については、なかなか効率的に対応できずに、
時間を要してしまいます。
(何か良いツールがあったら教えて下さい)
王様 = KING
といった事例は良く出されるのですが、
どのレベルまでが観念類似かについてはいつも悩むところです。
かなり昔ですが、
南十字星 = Southern Cross
との判断がなされたときには、
そこまで日本の英語教育は進んでるのか?
と、すごーく納得できなかったことを今でも覚えています。
指定商品にもよりますが、最近は私が想像するよりも、
ハードルが高い様な気がしてます。
(担当官に英語が得意な人が増えたのかな?)
本日も商標調査報告書を作成のご依頼を頂戴しておりますが、
先登録商標と観念類似である旨の報告書を作成するときには、かなり迷います。
実際、観念類似での係争案件とかが発生したら、
かなり長期に渡ってもめそうな気がするのは私だけでしょうか???