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アメリカ特許

2009/09/21

とあるアメリカ出願について、権利化を断念する旨の連絡がありました。
多数の引例が挙げられており、なかなか反論も厳しい状況でしたが、
国内で権利化されていたことを考えると、権利化できずに悔しい思いが・・・。
少し前(?)までは、アメリカでの権利化については、国内での権利化よりも楽で、
アメリカで権利になったのに、どうして日本じゃ通らないの?
といったケースが多かった様に思いますが、
最近ではそうとばかりも言ってられません。
先日も、米国の新規取引の弁理士さんから、
日本で権利化できたとしても、アメリカでは取得できないこともあるよ
と、説明のレターを頂戴しました。
まぁ、その点については出願人には充分に説明はしておりますが、
それでも出願人はやっぱり期待してしまうわけで。。。
最近の事務所の傾向として、米国出願よりも、
アジア諸国、ヨーロッパへの出願が増えており、
アメリカの動向ばかりを気にしてられるわけではないですが、
でも、やっぱり気になります。
個人的には、どっちかっていうと、
日本よりも権利化し易い方が、個人的には有り難いのですが。。。