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PCTのメリットかも。

2009/11/15

とあるPCT案件に関連して、
資料の取付を行う必要が生じました。
諸事情があって発明協会経由で取付を行うようにスタッフに指示しておりました。
が、、、、
国際段階の書類の一部は入手できない
こととなっており、今回の書類がその対象とのこと。
なんで?
国際公開済みの案件なのに、入手ができないの?
資料が入手できないと、権利形成過程が確認できないし・・・。
納得できなかったので、庁に問い合わせると、
出願人若しくは出願人の承諾を得た者の請求に応じで文書の写しを提供する規則
とのこと。
なんでそんなルールなのかが良く分かりませんが、
まぁ、そういうルールであれば仕方がありません。
でも!?
これって上手く活用できそうです。
だって、第3者に公開されないところで、庁とやり取りができるのであれば、
ある意味言いたい放題です。 エストッペルも怖くない?
もしかして、不勉強な私が知らないだけで、
実はみんなの常識なのかもしれませんが、
この1件で、すごーく、すごーくずる賢くなった気分です。 
権利行使まで考慮すると、これってかなりのPCTのメリットの気がしますが、
クライアントに紹介できるメリットなのかどうかについては、
仲間内で検討する必要がありそうです。
次回の勉強会か研究会のときにでも、みんなの意見を聞いてみたいと思います。