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商標見本と標準文字

2007/10/15

先日の知財駆け込み寺事業の際に、
ちょっとだけ空き時間があったときのこと。
発明協会の担当者から、
「商標見本での出願よりも標準文字での出願の方が権利範囲が広いの?」
とのご質問をいただきました。
とある弁理士からの教えてもらったとのことでしたが、
彼女(担当者)は疑問を持たれていたようでした。
「そういうこともあるかもしれませんが、必ずそうでもないかと思います。」
と中途半端な回答をしたのですが(全然回答になっていないですね。スミマセン)、
こればっかりは個別に判断するしかないかと・・・。
文字が同一で書体が異なるだけであれば、
標準文字で広くカバーといった風にも考えられますが、
(まぁ、この程度であれば商標見本でも同じ様にも思いますが。。。)
商標見本だとその文字ならではのイメージが発揮されることもあるかと。
そもそも、標準文字の場合の専用権って。。。。
そんなことを考えながら、事務所の周りを散歩(?)していると、
郵政民営化が原因なのかどうか分かりませんが、
近くの郵便局の看板がオレンジ色に変わっていました。
オレンジ色。。。。
福岡にある少し前に色が変わったどっかの銀行をイメージしてしまいます。
商標見本と標準文字も、こんな感じなのかもしれません。
ニコちゃん弁当(←福岡の人しか分からないかと思いますが、、、)も、
「黄色」のイメージが強いかと思います。
黄色じゃなくて、”あの顔” を描かれても、
何だか違う気がしてしまいそうなのは、私だけでしょうか?
ニコちゃん弁当の商標出願を行ったのは数年前の話しですが、
打ち合わせの際には、「車も黄色に塗ります!」ってのにびっくりしたことを覚えています。
今ではその黄色が当たり前なので不思議な感じです。